from 一心塾 ー 心身教育研究所 ー

カウンセリング、フォーカシング、仏教、ヨーガ

ヨーガ

正直であること

ヨーガ修行の最初は「ヤマ」(禁戒)を身につけることであると言われています。非暴力、盗まない、嘘をつかない、貪らない、禁欲の五つがあります。 非暴力については以前、このブログで少し触れたが、嘘をつかない、つまり「正直であること」もまた守り難い…

ヨーガの「戒(かい)」について

ヨーガのアーサナ(ポーズ)、呼吸法、瞑想についてはよく知られていますが、実はヨーガの修行にはその前段に「戒」があります。禁戒と勧戒に分かれ、全部で10項目ありますが、今回は禁戒の第一番「非暴力」について考えてみましょう。ごく当たりまえの道徳…

メメントモリ

メメントモリとは「いつか死ぬことを忘れるな」という意味のフランス語です。30年前に私もインドでヨーガの師に言われたことがあります、「自分の葬式のことを思え」と。それから仏教僧になったこともあって、死のことはずっと思索を続けてきました。そして…

気づきとフィードバック

マインドフルネス・ヨーガでは、アーサナ(ポーズ)を行うときに、最初に刺激のあるところの感じに気づくようにします。たとえば図の前屈のアーサナでは、膝の裏、太ももの裏、腰などに刺激がありますので、最初は自然とそこに意識が行きます。頑張って伸ば…

母子のお散歩瞑想

先日はヨーガ教室で「犬の散歩」をイメージした瞑想指導をしたのですが、今日は少し“格上げ”して犬から幼児になってもらいました。 「あなたは幼児です。あっちにとことこ、こっちでしゃがみ込んで、道ばたの興味深い虫や草花に気を取られます。そばにお母さ…

前世で叶えられなかった欲求が・・・

月例の「ヨーガ読書会」を行いました。本は『ヨーガといのちの科学』by スワミ・チダナンダ師。 今日のところは人間を構成する3つの体について。 一つは肉体。これは「粗雑体」と呼ばれます。二つ目は「微細体」。気、思考、理性などもヨーガ的には一つの“か…

犬も歩けば

「十牛図」をご存じだろうか。禅の悟りのプロセスを表すとされている。 これにヒントを得て、マインドフルネス・ヨーガ流に瞑想の方法を犬の散歩の様子に喩えて説明してみよう。 飼い主Aは道草したがる犬を無理に引っ張り飼い主に従わせようとする。 飼い主…

思考は酸素を消費する?(ヨーガ教室での講話より)

ヨーガ教室の最後の15分は呼吸法と瞑想です。呼吸法は2種類。左右交互ふいご呼吸と左右交互鼻呼吸です。ふいご呼吸は素早い呼吸なので、血液中の酸素濃度を高めます。するとその後しばらく無呼吸状態になります。この時、非常に集中力が高まり、またとても良…

自信を高め維持する(ヨーガ教室での講話)

今日は自信についての話です。自信というのは心のエネルギーみたいなものですね。自信が溜まってくると考え方が前向きになって、なんでもがんばれるのでしょうが、自信がなくなってくると、あまり外に出たくないですし、人と話すの億劫になるでしょう。免疫…

からだの声を聴くこと (ヨーガ教室での講話)

今日は初めての方が多くいらっしゃるので、ヨーガを行う際の基本的なことをお話しします。 絶対に無理をしないこと。からだの声を聴きながら、きつくなってきたら、周りがみんながんばっていても、一人だけさっさと楽な姿勢になることです。でもこれがなかな…

脳細胞の初期化?(ヨーガ教室にて講話)

小保方晴子さんのSTAP細胞には驚かされた。「細胞にストレスを与えると、どうにか生き延びようとして幹細胞に変化するのでは?」と考えて、ありとあらゆる刺激を与えてみたという。比叡山の千日回峰行など、死ぬほどの苦行が尊ばれるのは脳細胞の初期化を期…